dingfeng's diary

2011/11台北駐在6年目のオッサンのぼやき

眼鏡購入

台湾生活5年目にして初めて眼鏡を購入。レンズが注文になるので出来上がるのは2週間以上先になる。

台湾は眼鏡が安いというのは知っていたのだが、プライベートブランド的なところが多いためだろうと勝手に思っていたこと、視力がかなり悪いのでアフターサービスを考えると日本で購入したほうがいいだろうと台湾での購入を避けていた。それで3年ほど前、帰省したときにとある日本メーカの眼鏡を購入したのだが失敗。それと今回欲しかった眼鏡のブランドを扱っている店が地元周辺にはなかったため台北で探したところ、さすが首都ということでいくつか見つかり会社の後輩に通訳をお願いして行ってきた次第。

日本でも最近は有名メーカのレンズと自社のフレームを組み合わせた安い眼鏡を扱っている店が増えてきたようだが、フレームが自社ではないものを扱っている店はフレームの値段とレンズの値段がほぼ定価になり視力が悪くて分厚くなるレンズから薄いものに変更すると、さらに高額になる。

それで今回もフレームはドイツのブランドを選択したので台湾でも高くなるだろうなぁと覚悟していたのだが、最初にフレームを選び(定価表示NT$16,500)、次にレンズを薄くて軽いものにしようとHOYAの中堅クラス(もうひとつ上があり)を選んだ時点で値段を聞いたところ「NT$16,300」との返事。それがフレーム込みの値段とのこと。これを聞いて同クラスのより良いレンズを選んだので、もう少し高くなったが日本で買うよりかなり安く購入できたと思う(為替の影響もあるけれど)。

さらにはフレームの微調整目的で、選んだフレームをかけた状態で正面と右側面の写真を撮った。どれだけ効果があるか楽しみだ。

これはひどい

損失隠しについてのオリンパスショックについて、他業種メーカに勤める技術者もどきとして思うことは正直あまりない。リコールが必要な不具合を隠していたとか、バレたあとも認めないとかそういった訳ではないので。だから今回の件で株を運用しているわけではない自分としては

・もう負債は返し終わっている?

という点では、昔のことをほじくり返すような違和感がないでもない。逆にこの件でオリンパスの業績が傾いても個人的には困ることないしと思わんでもない。気になることとしては

オリンパス社員の今後は?

・海外への技術流出は?

・監査について日本企業は大丈夫なの?

監査については信用に関わるところだから日本政府の対応次第か。「まずはオリンパス自身が襟を正すこと」とか「そのうち忘れてくれないか」といった後手に回ることがあれば、それは不正による利益>信用と考えているのでは?と思えるどこぞの国と大差ない。技術流出については日本の場合、法整備が弱い(島耕作の受け売り)のもあるかもしれないが、企業として技術的なキーマンをないがしろにしてなければ引き止められると思うのだが。

社員の今後...というより、損失隠し発覚後の対応について

・発覚のきっかけとなったウッドフォード元社長に対する評価(解職)は変わっていない

別に復帰させろというつもりもないが、今回のことについて全社員の思いを聞くぐらいのことをやってもいいのではないかと思った。今までトップダウンで「オレノイウコトヲキケー」でやってきたから、今更意見をいう社員がいないとか?。まぁ、全てを調査し開示するといってもできないこともあるよね、と無責任に思う。

当事者じゃないからキレイ事が言えるところがあるのは自覚しているけど、だからこそ『はてな』で11/26の最新人気記事にあった「ウッドフォード氏が悪魔に見えてくる(あつまろ) - BLOGOS(ブロゴス)」はひどい内容と思った。もし自分が損失隠しに関係することになったら告発できるかといえば「自分が会社にいるうちは見つかりませんように」と黙認するかもしれないが、自分がやったことが『悪いこと』であることには変わりない。バレたあとは「ドウシヨウモナカッタンダー」と言い訳ぐらいはするだろうけど。

【追記】先の記事を書いた人のブログに内容についての続き?がありました→あつまろのこだわり資産運用 : いやー、失敗しました