dingfeng's diary

2011/11台北駐在6年目のオッサンのぼやき

ペーパーレス

東芝が電子書籍リーダの発表会で「情報の蓄積が紙からデジタル化による電子書籍に変わること」が「(歴史上の)転換期」と表現していたことについて、ちと思ったこと。

情報の蓄積についてデジタル化のメリットはあるかもしれないが、紙の本が電子書籍に変わっていくことはあるのかな?と。

自分の場合、iPod touchを使いiTunes経由で気になった電子書籍を購入することがあるのだがメリットは価格の安さと持ち運びのし易さで、利用は外出先や移動時に時間が空いた時の時間潰し。内容をしっかりと読み込むときは一旦読んだ内容の読み返しが簡単に出来る点でまだ紙の本が必要と思う。事実、電子書籍で読んだ後、紙の本を買い直すこともある。

あと会社にPCが導入された時も資料のデータ化とペーパーレス化が進められたが、保存やセキュリティの面で紙がなくなることはなかった。

ただ今後は共存していったとしても、そのうち技術の進歩と電子書籍が当たり前の世代によって電子書籍に移行していくことはあるのかなぁとも思う。