dingfeng's diary

2011/11台北駐在6年目のオッサンのぼやき

[雑記]尾牙のイベント

ウチの会社で尾牙(忘年会)のイベントというと景品を掛けた抽選会+簡単なゲームといったことが多かったのだが、今日こっちで働いている日本人に聞いた話が面白かったので書く。

なんでも尾牙の2,3週間前から参加者の全員で主人⇔召使の関係を決める(一人一人が誰かの主人かつ召使)。わかっているのは自分が誰の召使かということで、誰の主人になっているかはわからない(クジで自分の主人を決めるのみ)。

次に尾牙までの間に召使は主人に“誰かわからないように”尽くしまくる。例えば、
・机の上に主人の居ない内にお菓子を置いておく
・会社のホワイトボードに『お疲れ様』等のメッセージを残す
→ここでのポイントは召使のヒントになるように行動すること(お菓子だと日本メーカに統一するとか自分が好きな種類に統一するとか、メッセージなら筆跡や書いてある内容)

主人は召使に対して感謝のプレゼントを用意し、尾牙で渡す。そこの会社では誰が召使と思うかといったクイズにはせず、主人の後ろに召使を立たせて、主人を振り返させその時のリアクションを楽しんだらしい。

そこそこ人数が居ないと成り立たないように思うが、台湾のイベントらしくかつ日本でやってみても面白いんじゃないかなぁと思った。