dingfeng's diary

2011/11台北駐在6年目のオッサンのぼやき

気になる記事

ボツになった「テレビ産業壊滅の真相」記事 凋落の兆しは2004年からあった』を読んで。PやSoやSh社の事業・開発責任者が「韓国勢との営業利益率の違いがわからない」とか大手メーカの幹部が「当社にはマーケティングという部署はない」という回答をしたという部分についてはありえんかな、と。いくらなんでも自らの無能を明言するような真似は普通しないだろう、と。よほど聞き手が上手だったか、相手にされていなかったか、聞いたことを大げさに書いたか。

営業利益率については品質面の差ぐらいしか思いつかない。といっても韓国メーカの品質が悪いというのではなく、日本メーカが過剰性能・過剰品質であり、そこには「高品質なら売れる」ではなく、「高品質でないと売れない」という呪縛から逃れられていないと思っている。

あと「売れるものを作る」と「作ったものを売る」という考え方には納得。「営業力の弱さ」特に技術者が『ものづくり』だけに特化して売ることに目を向けて来なかったこと、営業が高性能・高品質でなければ売れないとマーケティングに目を向けなかったことのツケが来ているように思う。

最後は、業績不振の責任を取らない高齢の役員達に責任とをって辞めることを書いているが、メールマガジンの呼び込みのためにワザと過激に書いているように思えるなぁ、てか話の流れ的に蛇足のように思う。

RG

最近になって前に組み立てたRGガンダムとシャア専用ザクを出してみたが、曲面に貼ったデカールが結構剥がれてきていた。トップコートを購入してきて吹いてみたが既に遅しの感アリorz。

組み立てたことで満足していたが可動部が多く、今になって色々とポーズをとって写真を...やっぱりマクロレンズが欲しい。

マクロレンズといえばタムロンの272Eが有名だが、撮影対象は植物より物撮りが多いので値段の安いシグマの50mmマクロの方が使い勝手が良いのではないかと想像。ただ安物買いの銭失いだけは避けたいので色々と検討中。

何はともあれ、そろそろRGエールストライクを組み立て始めようかと思うのだが、SEEDに思い入れがないんだよなぁ。でも量産ザクよりガンダムだよなぁ。

そういえばトップコート購入したプラモ屋ではRGはエールストライクだけ売り切れで、出たばかりのフリーダムも他のファースト系と比べて品薄だったなぁ。台湾はSEEDの方が人気あるんだろか。

[馬拉松]2011臺灣戸外跑友盃路跑賽

21kmは6:10,10kmは7:00スタート。コースは社子環島自行車道を使い、スタートは高速公路下から。参加費用200元。

5:10からタクシーでスタート付近まで移動するも辺りは真っ暗。ゼッケン受け取りと荷物を預けて少し明るくなってきた所でスタート。
参加人数が500人程度と少ないこと、坂が少ないコースということ、早朝スタートで少し寒い気温もあって走り易かった。てか、全体的にペースが早く早い段階から置いて行かれる形に。8km過ぎた辺りから疲労が思ったほどなかったのでペースを上げていく。14kmを過ぎた所で早くもネを上げ始めた来たのだが、残り5km付近で少し早いペースの人を見つけることができ、とにかくついていく。

2h10m切るタイムでゴール。センサーの支給がなかったので自己管理での時間だが、久しぶりに10分切ることができた。体力を限界ギリギリまで使い切ったので疲労とひざの痛みと足裏にできたマメの痛みがハンパない。

18日の台北マラソンに向けて自分の限界を認識できたのは良かったと思うのだが、なるべく早く体力の回復を図らないと練習もままならない。

参加費用が安いのもあって、最低限の用意(給水所も2ヶ所ほど)しかなく大会と言うより練習の延長に近い感じ。だからこそ気楽に参加でき、時期的にも暑くなく台北マラソンの2週間前ということで、台北マラソンとセットでの参加が良いと思う。

めんどくせぇ

日本から出張者が来たので晩飯は食事会。といっても不景気の折、経費はでないんだけどね(・ω・`)。

まぁ自分の場合、会社の経費とか使ったことないんだけど。営業の人は結構普通に使うよね。あれってちゃんと管理されてるんかね。売上じゃなくて利益面でさ。

で、場所が台湾料理の店だったので台灣啤酒と紹興酒が出て、ほんの少し口をつけただけだったのにかなり酔いがまわり、帰りのバスでぽつぽつ意識が飛んでいたら気がつくと停留所を2つほど乗り過ごしていた。まだまだ月曜なのに疲れが抜けてないんかなぁ。

正直、酒に弱いのと独身だとこういうときに二重苦を背負っているようなもんで酒が飲めて妻帯者に延々と上から目線でダメだしか説教される。ツッコミのつもりかこづかれることもある。言われているうちが花と言われる時もあるが、なぜここまで偉そうに講釈をたれれるか正直うぜぇ。酔っていれば悪意なしと思っている時点でめんどくせぇ。シラフで言われたらもっとダメージでかいんだろうけどさorz。

眼鏡購入

台湾生活5年目にして初めて眼鏡を購入。レンズが注文になるので出来上がるのは2週間以上先になる。

台湾は眼鏡が安いというのは知っていたのだが、プライベートブランド的なところが多いためだろうと勝手に思っていたこと、視力がかなり悪いのでアフターサービスを考えると日本で購入したほうがいいだろうと台湾での購入を避けていた。それで3年ほど前、帰省したときにとある日本メーカの眼鏡を購入したのだが失敗。それと今回欲しかった眼鏡のブランドを扱っている店が地元周辺にはなかったため台北で探したところ、さすが首都ということでいくつか見つかり会社の後輩に通訳をお願いして行ってきた次第。

日本でも最近は有名メーカのレンズと自社のフレームを組み合わせた安い眼鏡を扱っている店が増えてきたようだが、フレームが自社ではないものを扱っている店はフレームの値段とレンズの値段がほぼ定価になり視力が悪くて分厚くなるレンズから薄いものに変更すると、さらに高額になる。

それで今回もフレームはドイツのブランドを選択したので台湾でも高くなるだろうなぁと覚悟していたのだが、最初にフレームを選び(定価表示NT$16,500)、次にレンズを薄くて軽いものにしようとHOYAの中堅クラス(もうひとつ上があり)を選んだ時点で値段を聞いたところ「NT$16,300」との返事。それがフレーム込みの値段とのこと。これを聞いて同クラスのより良いレンズを選んだので、もう少し高くなったが日本で買うよりかなり安く購入できたと思う(為替の影響もあるけれど)。

さらにはフレームの微調整目的で、選んだフレームをかけた状態で正面と右側面の写真を撮った。どれだけ効果があるか楽しみだ。

これはひどい

損失隠しについてのオリンパスショックについて、他業種メーカに勤める技術者もどきとして思うことは正直あまりない。リコールが必要な不具合を隠していたとか、バレたあとも認めないとかそういった訳ではないので。だから今回の件で株を運用しているわけではない自分としては

・もう負債は返し終わっている?

という点では、昔のことをほじくり返すような違和感がないでもない。逆にこの件でオリンパスの業績が傾いても個人的には困ることないしと思わんでもない。気になることとしては

オリンパス社員の今後は?

・海外への技術流出は?

・監査について日本企業は大丈夫なの?

監査については信用に関わるところだから日本政府の対応次第か。「まずはオリンパス自身が襟を正すこと」とか「そのうち忘れてくれないか」といった後手に回ることがあれば、それは不正による利益>信用と考えているのでは?と思えるどこぞの国と大差ない。技術流出については日本の場合、法整備が弱い(島耕作の受け売り)のもあるかもしれないが、企業として技術的なキーマンをないがしろにしてなければ引き止められると思うのだが。

社員の今後...というより、損失隠し発覚後の対応について

・発覚のきっかけとなったウッドフォード元社長に対する評価(解職)は変わっていない

別に復帰させろというつもりもないが、今回のことについて全社員の思いを聞くぐらいのことをやってもいいのではないかと思った。今までトップダウンで「オレノイウコトヲキケー」でやってきたから、今更意見をいう社員がいないとか?。まぁ、全てを調査し開示するといってもできないこともあるよね、と無責任に思う。

当事者じゃないからキレイ事が言えるところがあるのは自覚しているけど、だからこそ『はてな』で11/26の最新人気記事にあった「ウッドフォード氏が悪魔に見えてくる(あつまろ) - BLOGOS(ブロゴス)」はひどい内容と思った。もし自分が損失隠しに関係することになったら告発できるかといえば「自分が会社にいるうちは見つかりませんように」と黙認するかもしれないが、自分がやったことが『悪いこと』であることには変わりない。バレたあとは「ドウシヨウモナカッタンダー」と言い訳ぐらいはするだろうけど。

【追記】先の記事を書いた人のブログに内容についての続き?がありました→あつまろのこだわり資産運用 : いやー、失敗しました

dingfeng

また同じ名前で登録してしまった。

とあるオンラインゲームで『丁奉』の名前で登録して以降、ネット関係はこの名前を使用している。当然元ネタは三国志、呉の武将「丁奉承淵」からなのだが、「丁稚奉公の略ですか?」と言われたこともある。言われたときは自分が使われる側の人間と思っているので苦笑するしかなかった。