dingfeng's diary

2011/11台北駐在6年目のオッサンのぼやき

ペーパーレス

東芝が電子書籍リーダの発表会で「情報の蓄積が紙からデジタル化による電子書籍に変わること」が「(歴史上の)転換期」と表現していたことについて、ちと思ったこと。

情報の蓄積についてデジタル化のメリットはあるかもしれないが、紙の本が電子書籍に変わっていくことはあるのかな?と。

自分の場合、iPod touchを使いiTunes経由で気になった電子書籍を購入することがあるのだがメリットは価格の安さと持ち運びのし易さで、利用は外出先や移動時に時間が空いた時の時間潰し。内容をしっかりと読み込むときは一旦読んだ内容の読み返しが簡単に出来る点でまだ紙の本が必要と思う。事実、電子書籍で読んだ後、紙の本を買い直すこともある。

あと会社にPCが導入された時も資料のデータ化とペーパーレス化が進められたが、保存やセキュリティの面で紙がなくなることはなかった。

ただ今後は共存していったとしても、そのうち技術の進歩と電子書籍が当たり前の世代によって電子書籍に移行していくことはあるのかなぁとも思う。

初六日

(旧暦の)正月休みも昨日で終わり。で、この土日で春節の連休も終わり。台湾に来てから9連休とか初めてだった。通常、駐在はこの時期に日本に帰省するものだが、自分は別の日に休みを取るので仕事・待機状態。

台北の場合は折角の連休も昨日が晴れたぐらいで、あとは雨+寒い日ばかりだった。年を重ねるごとに寒い日が多くなっている気がする。まぁ、寒いのにバスやMRT内に(空気清浄目的で)冷房を効かせるのはどうかと思う。

今日は台北駅近くのカメラショップが集まっている場所でGR DIGITAL IVの価格を聞いてまわる。一番安い所でNT$20,000だった...これに營業税(付加価値税)の還付ができれば-5%...衝動買いしてしまいそうになった。今年は他にも購入予定のものが多いため自重できたけど。

明日はゆっくりする予定。ただ晴れて欲しいなぁ。

CCDとCMOS

デジカメにおいてフィルムの代わりである撮像素子にはCCDとCMOSとがある。以前ならばCCDの方が高画質と言われていたが、最近は技術の進歩により画質の差はほとんどなくなったと言われ(受け売り)、CMOSは処理を高速にでき価格が安いためCMOSを採用した製品が増えてきたように思う。

自分の今の環境 デジイチ:PENTAX k-x,コンデジ:SONY DSC-WX1(以前はCANON PowerShot G7)

デジイチは今年のCP+でK-5の新型を期待しつつ、コンデジのテコ入れを考えていたのだけれど気になっているのがRICOH GR DIGITALⅣ,CANON PowerShot S100,SONY WX10後継(そろそろ発表があってもいいハズ)。で、気になっているのが先のCCDとCMOS。

まず製品の発売時期、メーカ、価格、撮影環境・時期の差があることはわかっているとして
①2009台北ランタンフェスティバル(2009/02/07, G7[CCD]で撮影)
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②2010台北ランタンフェスティバル(2010/02/28, WX1[裏面照射型CMOS]で撮影)
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撮影設定はG7がシーン:夜景でWX1が手持ち夜景モード。夜景を対象とした場合、G7の方がダイナミックレンジが広そうなんだわ。ただWX1の場合は手持ち夜景モードがあるので圧倒的にブレと言うか失敗が少ない。最近はダイナミックレンジ性能が気になるんだよね。ただコンデジの場合は手軽さや失敗の少なさに比重を置くべきかなぁと。しばらくは楽しい悩みが続きそう。

好意の反対は...。

無関心、だったか。

台湾は転職が多い。主な理由は会社の制度に年功序列がないため転職するタイミングで給料交渉を行い、給料を上げる文化(?)と聞いている。詳細はまたそのうち書くかもしれないが、今回は自分が台湾で働いて5年、だいたい一人の台湾人と組んで仕事をしてきたが今働いている人で4人目となる。

ウチの場合は仕事内容がキツいので「仕事が辛い」を理由に辞める人が多いのだが、辞める直前は別の仕事が既に決まってたりするから勝手に休んだり結構いいかげんになるんだよね(日本のような溜まっていた年休を使ってではなく、年休分で辞める日を早めて更に連絡なしに出社してこないとか)。

で、自分の対応としてはここで注意するかどうかは相手次第で、まだ若かったり今まで話を聞く人だったなら社会人として最後の説教をする。それまでの勤務態度だったり、注意しても聞くことなかった人なら無断で休んだ分は最後の給料から引く話をするのみ。正直どーでもよくなるんだよね。おまけにだいたい説教した人は色々相談に来ることはあっても別の会社で踏ん張ってるんだけど、何も言わなかった人は転職先がキツいから戻れませんかと人を介して言ってくる。詳しくは聞かずに「あり得ん」と返しているけど。

(一度辞めた人が戻ってくるというのは、また辞めるリスクがある訳で、周りで辛い仕事を頑張っている台湾人が「一度辞めても戻れるんだ」と簡単に考えられても困る。その辺りのリスクを背負っても戻ってきて欲しいという人はなかなかいない。)

...何が言いたかったかというと怒るという感情ってまだまだ相手のことを考えているってことなんだよ、ってこと。

春節休假

台湾は今日から春節休暇に入ります。9連休とかここ5年間でなかったね。5連休以上は覚えがない。てか、日本のように正月,GW,盆+祝祭日が散りばめられている訳ではないので1年トータルでは圧倒的に休みは少ない。
ほとんど台湾に赴任してきている日本人はこのタイミングで帰省するのではないだろうか。自分の場合は、別に休みをもらって出勤だけど。

年末からここのところ、週末は休みがなかったが今日は久しぶりにゆっくりできた。明日は旧暦では大晦日。早いうちから大掃除をする予定。

[物欲]気になるカメラ

南京三越の法雅客にて『GR DIGITAL IV NT$21,900』『PowerShot S100 NT$14,800』現在のレート換算すると日本より安い。

ただ発売日より値段は変わってないので、日が経てば日本で買ったほうが安く買えるようになる⇒買うなら早めにとなるのだが。GR DIGITAL IVが気になって仕方ない。気になる→欲しい→購入なんてやってたらお金がいくらあっても足りないのだが。

ま、仕事中心の生活を改めないと使う時間もないわな。

散々な一日

昨日から今日にかけてやることなす事が上手く行かなかった散々な一日だった。

昨日の夕方に客先から呼び出され間違った情報を元に仕事を進めたため時間がかかったため後日説明に行かなければならなくなり(いや、あんたらが間違った情報で仕事を依頼したからだろ)、深夜に戻ってきた時点でもう一度同じ客先に呼び出され、現場に入ったら一時間以上待たされ戻ってこれたのが今日の昼。

予約していたところに髪を切りに行ったら午後から水周りが急に止まったとかでシャンプーなし。けど料金変わらず。

その後、昼メシに店に向かうも時間ギリギリで昼の時間帯が終了。

結局、まともなメシにありつけたのは夜になってからだが、ゆっくりメシを食いながら「まぁ仕事は上手く行かなくてもフォローしてくれる人はいる訳だし、旨いメシも食べれているし、あまり贅沢は言えないな」としみじみ思った一日だった。